子どもたちと夏休みに観た「トイ・ストーリー4」。
ずっと感想を書きたかったのですが、この気持ちうまく伝えられないかも…と、ずっと書けずにいました。
しかしアカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞したということで、再びこの映画への思いが復活してきました…!
賛否両論のある結末で、納得がいかない人も多数のようで話題となった今作でしたが、私的にはシリーズナンバーワンの感動作だと強く思います!
いや、シリーズナンバーワンどころじゃない。私が見た映画史上、ベスト3に入るかも!
思い出しながら感想を書き残したいと思います。
ネタバレは書いていないつもりで書いていますが、想像できてしまうかもしれないので、まだ映画を見ていない方は注意してくださいね。
トイ・ストーリー4の感想・評価
それではトイ・ストーリー4の感想や評価を紹介していきます。
トイ・ストーリー4とは
おもちゃの世界を舞台にしたストーリー。
前作までは子どもの成長とともに変わりゆく、おもちゃの役割や位置付け…、その様子がおもちゃの視点で描かれています。
3作目ではウッディ達の持ち主アンディが大人になり、子どもの頃から遊んでいたおもちゃをとても大事に思っているけど、成長し手放すまでの感動作。
おもちゃ達自身の冒険劇としてもハラハラドキドキの内容で、大満足の作品でした。
そこで終わっても”良い作品だったね!!”と誰しも思えるようなストーリーだったと思います。
しかし、美しく終わった3作目で描いていない部分があったようです。
それが、こんなにも泣ける作品になるとは…!
映画でこんなに泣いたことないよ?
予想もできない展開に号泣してしまいました…
トイ・ストーリー3には出ていなかった大切な仲間との再会
1・2には出ていたのに3には出ていなかった仲間、ボー・ピープ。
ウッディにとってはとても大切な仲間のはず。彼女が今回の4作目でウッディ達と再会を果たします。
なぜボーが3で出ていなかったのだろう?とずっと気になっていた部分が明らかに。
彼女は自分なりに新しい世界を築き、生き生きと暮らしています。
そしてウッディは新しい持ち主のボニーとの関係性に悩み、最終的な結論を出すところでとても重要な存在となるボー。
この再会にこんな意味があったなんて…!
トイ・ストーリー4の新しい仲間、フォーキー
使い捨てのフォークで作られているためか、フォーキーは自分はゴミだと認識しています。ウッディが何度説得しても自らゴミ箱に入ってしまう。
頑なにゴミだと思い続けるフォーキーですが、ウッディとの冒険により、その気持ちも少しずつ変化していきます。
小3娘が描いたフォーキー。笑
ウッディが細かく描けてますよね。
持ち主との友情以上に熱い、おもちゃ同士の友情に号泣
ウッディは、ずっと持ち主のために何がベストなのかと奮闘してきました。
自分が大切にしているおもちゃに、こんなにも大切に思ってもらえているとしたら嬉しいですよね。
しかし今作で私が一番心を打たれたのは、ウッディ自身の心の変化。
ウッディの出した答えは、持ち主のためを思ってのことでもあるけど、自分のためでもある。
自分が自分らしく生きられる生き方。
そしてそれを受け入れてくれる仲間達に、もう涙が止まらない。
正直このラストでいいのだろうかという思いも強くありましたが、一観賞者として素直に感動したし、おもちゃ達の心意気に拍手を送りたくなりました。
トイ・ストーリー4は私の最強に好きな映画にランクインした
トイ・ストーリーシリーズは、私の中で今までは「なかなか良い映画」という位置付けでした。
子どもも大好きだし、家族みんなで楽しめる映画。
しかし4を見たことで、「なかなか良い映画」から「最強に好きな映画」になりました!!
私が1番好きな映画は、ずーっと「魔女の宅急便」だけでしたが、そこに加わりました!「トイ・ストーリー4」!
ついでに「スター・ウォーズ エピソード3」も入れてしまおう。笑
その3作品が私が今まで観た映画の中で、最高の3作品です。その映画を思い出すだけで胸が熱くなります。
トイ・ストーリー4も思い出すと、半年経った今でも涙がじんわり出てきちゃうんですよね~。観た直後なんて、CMにウッディとバズが出てくるだけで泣いてましたから。
いやぁ~感動をありがとう!
私の好きな映画をランキングにしています。良かったらチェックしてみてくださいね♪
【まとめ】トイ・ストーリー4の感想・評価
この映画の結末に納得がいかないのはよくわかります。切なすぎますから…。
でも、想像してみてください。
あんなに自由に色んな所へ行っているおもちゃ達です。
きっと今日もどこかで落ち合って遊んでいるかもしれませんよ?
そんな明るい未来を想像しながら、子どもたちとトイ・ストーリーを語り合っている、想像力豊かな私なのでした。笑
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