すごいですね、近頃の鬼滅の刃ブーム。
アニメ化されてもともと人気は出ていましたが、今回の映画化でもう誰もが知っている漫画となりましたね!(じいじやばあばも知っている)
逆に見てないと話題についていけないとか…。
テレビでも連日「鬼滅」の文字を見かけるし、飲食店のコラボも多いし、すごいなぁ…。稼ぐなぁ…。笑
そんな中、親子でハマっているわが家も先日映画館へ観に行くことができました!
ネタばれもあると思うので、まだ見ていない方はそっ閉じしちゃってください。
無限列車編の入場者特典はゲットできず
「無限列車編」が公開されてから、1週間ほど経ってから観に行ったんです。
学校が平日休みの日があったので、どうせなら空いてる方がいいじゃないですか。
だけど入場者特典は余裕でなし。十分な量を用意している、とどこかで見かけたのでなくなるなんて思いもしなかった…。
完全に甘かった!
最初の土日でもう終わってたのかもしれない…。予想以上にたくさんの人が観たんですね~。
息子がとても残念がっていました。(私も)
2回目や家族で来ている人は特典を断る人もいたんだそうです。それでも足りないなんてね。
一生の不覚!母として不甲斐なし!
ぬりえは公式サイトで今でもダウンロードできますよ♪
劇場版入場者特典(吾峠先生イラスト特製ぬりえ)|無限列車編公式サイト
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の感想・評価
私は原作漫画を先に読んでしまっているので、内容はわかっています。
でもその内容がどのようなアニメーションとなるのだろうというワクワク感でいっぱい。
最初の墓参りのシーンは原作にはありませんでした。そのシーンのアニメーションも絶賛されていましたね。(私、どんなだったか忘れてしまった。汗)
アニメーションが良かったシーン
- 炎柱・煉獄さんの炎の呼吸のアニメーションがきれいだった
- 上弦の参・猗窩座(あかざ)の技がかっこよすぎた
水の呼吸やヒノカミ神楽もきれいなんですけどね。
今回は何といっても初めて見る炎の呼吸ですよ!うーん、美しい!燃えるような闘気を持つ、煉獄さんにピッタリ!
そして猗窩座ですよ。
漫画で煉獄さんと猗窩座の闘いを読んだ後、猗窩座に対して「憎さ」しか残らなかったんですけどね…。
善逸と同じように「何でこんな時に上弦がくるんだよぉ…」という気持ちになりました。
しかし漫画を読み進めているうちに、猗窩座の人間時代がしっかりと描かれていて、憎さがなくなってきます。
すると今回の映画では「猗窩座かっこいい」としか思えなかった…。
正義の炎を貫く煉獄さんの強さのさらに上を行く猗窩座。あの武道家のような構えと技はやっぱりかっこいいなぁ^^
純粋に闘いが好きで、強い相手とずっと闘っていたいようです。
映画鑑賞後はしばらく猗窩座ブームに浸っていた私でした。
声もイメージ通りでしたね。(ちょっと想像より高いけど)
破壊殺!滅式!
上弦の鬼で1番好きなんです!
煉獄さんが身をもって「柱の力」を見せてくれた
アニメのお話では鬼殺隊の柱が登場したばかり。クセの強いキャラが9人もいましたね。
弱い十二鬼月は無惨によって消されてしまったため、この無限列車編からはもう強い鬼しか残っていない。
すると「柱と一緒に闘う」ことがメインとなってきます。
今回一緒に闘う柱が、炎柱の煉獄杏寿郎。
登場時こそ面白キャラでしたが、柱としてとっても頼れる存在だし、強さも秀でている。自分を犠牲にしてでも若い芽を摘ませない。
「柱とはこういうものだ!」と身をもって炭治郎たちに教えてくれた。
私、あとから色々考えちゃうタイプなのですが、
- 柱が2人来てれば負けなかったのに!
- せめて誰か助けに向かってきてくれていたら…
- なんで煉獄さん一人だけなのー!
なんて思ってしまいました。
でも、この闘いは炭治郎たちにとって大きな糧となった。大きな大きな成長となります。
次からはもう目の前で誰も死なせたくない、という強い気持ちで闘うことができる。
ほんともう誰も死なせないで~…
余談ですが、柱としての意識が高いランキングを勝手に考えてみた。
- 炎柱・煉獄さん:無限列車編を見ればわかる!重症でも何とか敵を倒そうとするところがすごい
- 岩柱・悲鳴嶼さん:誰よりも強く柱の皆にも信頼されている
- 恋柱・甘露寺さん:自分より弱い人を守ろうとする姿勢が強い
- 音柱・宇随さん:下の人には無理をさせないように気遣っている
- 蟲柱・しのぶさん:手当してくれるし全集中常中を教えてくれた
- 蛇柱・伊黒さん:下の人にちょっと意地悪
- 霞柱・時透くん:何を考えているかわからない
- 風柱・不死川さん:不器用でわかりづらいけど本当は優しい(家族にのみ?)
- 水柱・冨岡さん:自身を柱と認めていなかった
柱も九人九色で様々なタイプがいますね…!やっぱり煉獄さんはピカイチな柱だと思いました。
無限列車編のあらすじと振り返り
あらすじをまとめるとこんな感じ。
失踪者が出ている無限列車へ炭治郎・善逸・伊之助が炎柱煉獄と共に鬼を倒す任務にあたる。
その列車には鬼の始祖・鬼舞辻無惨によってさらに強化された、下弦の壱・魘夢(えんむ)が巣食っており、やっかいな夢の術を使ってくる。
魘夢の夢から見事に覚めた炭治郎たちは、人質になっている列車の乗客を守りながら鬼と闘わなければならない。
見事に魘夢を倒した炭治郎たちだが、直後、さらに強力な上弦の参・猗窩座(あかざ)の急襲を受ける。
私が面白かったと思ったポイントは、
- 夢の中では善逸は出っ歯(皆の共通の認識らしい)
- 夢の中の、本人がいないはずの無意識領域に善逸と伊之助は現れる(我が強い人だけらしい)
そこかよ!笑
映画だけだとその辺の補足が足りないので、原作も併せて読んでみるとより深く理解できますね。テレビアニメなら大正コソコソ話で教えてくれそうだけど、映画だとこれがないのが痛い!
原作通りのストーリーはテレビアニメで、オリジナルストーリーを映画で作ってほしかったな。無限列車の内容的には感動大作になるんだけどね。
無限列車を映画にしちゃうと、そのあとどうするの?と疑問になります。その後も映画にしちゃうのか、テレビアニメに戻すのか。
何も発表されていない辺り、まだ決めかねているのでしょうか。
話が逸れましたが、映画、やっぱり泣いちゃいましたねー。
炭治郎が夢の中の家族と別れる時、炭治郎が猗窩座に逃げるなと怒鳴った時、煉獄さんが禰豆子を認めてくれた時、煉獄さんの母上がお迎えに来た時、炭治郎たちが自身の不甲斐なさに打ちのめされた時、カラスも涙を流した時(映画のみ)。
それぞれのシーンに、それぞれのキャラクターに感情移入してしまって、我慢できなかったです。泣
特に煉獄さんとお母さんのシーンはあかんです…。できれば父上にも認めてもらいたかったよね…。認めさせてあげたかったなぁ…。
漫画も何度読んでも泣いちゃうんだ…
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は煉獄杏寿郎編である
この映画は、「無限列車編」というか「煉獄杏寿郎編」と言ってもいいかもしれない。
柱とは…強き者とは、、弱き者を守るために皆より強い力を授かった。
柱って、すごいよね。親が子を守るように、自らの命を惜しまず敵に向かっていける。
漫画の1キャラクターではあるけど、その真っ直ぐな生き様は、大人にも子供にも強烈な印象を与え、炭治郎たち同様私たちにも心が熱くなるものを残したと思う。
エンディングの「炎」という曲もグッときましたね…。
満足感たっぷりな映画でした!(ここで終わるのかとも思ったけど…)
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